近視とは、近くにあるものはハッキリと見えるのに、遠くにあるものはぼんやりと見えてしまう状態のことです。角膜または水晶体による光の屈折率が強過ぎるか、または眼球が大きく眼軸が長くなっているために、ものを見る際の焦点が網膜よりも手前に結ばれてしまってピントが合わず、遠くのものがぼやけて見えてしまうのです。

近視はメガネやコンタクトレンズを使用することによって遠くのものでも見えるよう調節できますので、一般的な生活を送ることに支障はありません。

近視となる原因としては、常に近くのものを見る習慣、食生活、ストレス、姿勢といった環境的要因や、遺伝が関係する場合もあると言われています。

以前は、近視の進行は大体25歳程度まで続き、その後は一定の状態で落ち着くと考えられていました。しかし、現在では、パソコン、スマートフォン、各種ゲームの普及によって、画面を眼の近くで見る機会が大幅に増えたため、年齢に関わらず近視は進行すると考えられています。

近視は、眼だけの問題ではなく糖尿病などの内科的な病気が潜んでいることもあります。自覚症状のある場合は、眼科を受診してください。