近視は遺伝する可能性があります。

遺伝の根拠としては、民族間での近視発生率の違いなどが挙げられています。また、近視の親の子供は近視になりやすいと、実感している方も多いのではないでしょうか。

遺伝子レベルでの研究でも、特定の遺伝子の欠損が近視に関連しているのではないかと考えられています。その他の遺伝的要因としては、目の周りの結合組織などの弱さといったことも言われています。

もちろん、近視の原因は遺伝だけではなく、環境的な原因もあります。例えば、暗い所で本を読んだり、スマホ、ゲーム、パソコンの画面を見続けて、眼を酷使したことが原因で近視になるケースも多いです。現代の近視は、遺伝よりも生活習慣によって起こっている可能性が高いと言えます。

子供の近視について、両親ともに近視である場合は、子供が5歳程度の小さい頃から視力低下を起こしていることが多いようです。ただし、子供の頃の近視は仮性近視である場合が多いため、トレーニングを受けることによって視力が回復する可能性もあります。この場合、視力が回復するまではメガネで矯正してあげた方が良いでしょう。

近視は遺伝する可能性があるとは言うものの、両親の視力が良いから自分の視力も悪くならないといったことも全くありません。