近視治療に点眼薬が使われることがあります。次の2つが近視に良い点眼薬です。これらの薬は医師の処方箋が必要なものになります。

■調節麻痺剤

調節麻痺剤は、副交感神経を抑えることで瞳を大きく開く目薬です。毛様体筋というピントを合わせる場所を弛緩させて、遠くを見ている状態にしますので、仮性近視(調節緊張)の状態を緩和させる作用があります。

細かい作業をしている人、パソコンのモニターを長時間見続けている人、テレビを長時間観たりゲームをやる人など、目に負担がかかることが原因となる近視の進行を防止するのにある程度有効です。子供の近視治療に特に効果が高いと言われています。

調節麻痺剤を仮性近視(調節緊張)に用いる場合、通常は就寝前に点眼します。

代表的な点眼剤としてミドリンM点眼液があります。

■調節改善剤

調節改善剤は、疲れた目の調節機能を改善する目薬です。毛様体筋の働きを良くする効果があり、眼精疲労を伴う視力の低下への改善が期待できます。調整麻痺剤と併用されることも多いです。

調節改善剤は随時点眼します。

代表的な点眼剤としてミオピン点眼液があります。

点眼薬 関連商品