レーシック手術は、実は誰でも受けられるわけではありません。以下はレーシック手術に向かない代表的なケースです。

●未成年者、高齢者

未成年者は視力がまだ不安定で、成長と共に視力が変化していきます。仮にレーシックを受けたとしても、また視力が落ちる可能性があります。そのため、多くの病院では、20歳未満は手術を受けられないことにしています。ただし、保護者の承諾があって、医師の許可が出た場合には、手術を受けられる場合があります。

また、多くの病院では、レーシック手術を受けられる年齢の上限を60歳前後に設定しています。病院によっては、角膜の状態などにより高齢者でも受けられることはあります。

●職業上受けない方が良い

職業上受けない方が良いケースがあります。例えば、パイロットは、一定の条件を満たさないと、レーシック手術を受けられません。運転手などの職務に就いている場合は、しばらくの間は働けなくなりますので、受けない方が良いでしょう。

●妊娠している

妊娠中や授乳中は、レーシック手術後の感染症予防の薬が服用できないため、受けられません。ただし、眼科で妊娠検査などをするわけではありませんので、妊娠などを隠してレーシック手術を受けることは可能ですが、何かあっても自己責任となります。

●角膜が薄い

手術前の適応検査で角膜が薄いと判断された場合は、レーシック手術を受けられないか、受けたとしても手術後の裸眼視力をあまり上げられないことがあります。

●疾患がある

眼科疾患(緑内障、白内障など)があったり、糖尿病などの重篤な疾患のある場合にも、レーシック手術を受けられません。