ドライアイの原因は様々なことが考えられますが、多くは環境によるものです。例えば次のとおりです。
●まばたきの回数が減少
スマホやパソコン、テレビなどのモニターを見続けていると、まばたきの回数が減り、涙の分泌量が減ってしまうため、目が乾燥しやすくなり、ドライアイを引き起こします。
●空気の乾燥
空気が乾燥すると目も乾いてしまいます。冷暖房などの空調によって室内が乾燥することは、ドライアイのリスクを高めます。
●過度なストレス
過度なストレスを受けると自律神経が乱れ、涙の分泌量が減少します。これがドライアイの原因になることがあります。
●コンタクトレンズ
コンタクトレンズの長期使用、長時間使用によって目が乾きやすくなったり、目を傷つけてしまうことがあります。これが原因でドライアイを発症させる場合があります。
●生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れがドライアイを引き起こす可能性があります。例えば運動不足、睡眠不足、夜型の生活などです。
その他、高齢、屈折矯正手術(レーシックなど)、花粉症、長時間の自動車運転、喫煙、血圧降下剤、シェーグレン症候群などによって涙の分泌量が減ることがあります。
以上のような原因が複数重なった結果、ドライアイになってしまう可能性が高くなります。